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 秋田からこりゃ便利! 牛乳パック脱穀

学校田で刈り取ったイネの脱穀作業。給食用の牛乳パックを使えば、穂から落ちたモミをムダにするなんて心配はもういらない!

「ここをつまんで、ツーと引っ張るだけです」 お見事!きれいに収納
「ここをつまんで、ツーと引っ張るだけです」 お見事! きれいに収納

 

 手刈りしたイネをはさにかけ天日干ししたら、次はいよいよイネからモミをとる脱穀作業。
 足踏み脱穀機や昔ながらの千歯こき、はたまた割り箸を使って脱穀する方法もあるけれど、穂から落ちたモミが下にバラバラと散らばってしまうのが難点。そんなとき、JA秋田ふるさと青年部が出前授業で行うこんなシンプルなアイデアはどうだろう?

 用意するのは、給食に出た200ミリリットルの牛乳パック。飲み終えたパックのふたを全部オープンにし、穂を先端から差し入れる。ふたの一角を使って、その穂の茎を挟んで引っ張るだけ。そうすれば、ふたに引っかかって取れたモミは、きれいにパックのなかに落ちる。
 足元に落ちたりするモミは一つもない! 家庭用の1リットルの牛乳パックでも可能だけれど、給食用のコンパクトな大きさが、ちょうどいい。

 お手本を目にした子どもたちは「おれも」「わたしも」と、みんなで夢中になって始めた。モミをきれいにパックのなかに落とした子どもが、つるつるになったイネの茎を嬉しそうに見せてくれた。